豊岡鞄について

豊岡鞄・豊岡財布認定

itten-itten

一点、一点、気持ちを込めて。

itten-ittenは、日本有数の鞄産地 兵庫県豊岡市で生まれました。
豊岡における鞄作りの歴史は1,200年もの昔に遡り、
この地には今も、老舗の工房と熟練の職人たちが受け継いできた高い技術が息づいています。

豊岡鞄・豊岡財布とは
ABOUT TOYOOKA KABAN & WALLETS

豊岡鞄・豊岡財布は、
鞄の聖地が育んだ、品質の証です。

「豊岡鞄」「豊岡財布」とは、兵庫県鞄工業組合により認定された企業により生産され、素材・製造工程・デザインなど、厳格な審査基準をクリアした製品だけに与えられる称号です。

豊岡市で作られた鞄や財布は「豊岡産」「豊岡製」などと呼ぶことができますが、「豊岡鞄」「豊岡財布」認定製品のみ、このロゴマークを使用することが許されます。

豊岡鞄の歴史について
HISTORY

豊岡は、古くから「鞄の聖地」として知られ、その歴史は、江戸時代に旅行用の柳行李(やなぎごうり)の産地として栄えたことに始まります。

明治以降は西洋の鞄製造技術を取り入れながら発展し、現在では国内有数の鞄生産地として、数多くの職人とファクトリーが集積しています。

こうした長い歴史と技術の積み重ねの上に、「豊岡鞄」「豊岡財布」の認定制度は生まれました。
産地ブランドとしての誇りを守り、確かな品質を消費者に届けるための仕組みです。

豊岡鞄の歴史 柳行李の編み込み

品質を守る、7つの審査基準
SCREENING CRITERIA

「豊岡鞄」の認定を受けるためには、以下の7つの品質基準を満たす必要があります。

1.素材

1.素材

  • 生地・皮革に穴や裂け、擦り傷がないこと。
  • 色むらやつやむらが著しく目立たないこと。
  • 金具や部品の外観・機能・強度に不良がないこと。
2.縫製

2.縫製

  • 糸切れ・目とび・はずれ・曲がり・針穴がないこと。
  • 糸の調子にゆるみがなく良好であること。
  • 針目間隔のズレが目立たず、等間隔であること。
  • 適切な箇所にほつれないよう糸止めが施されていること。
3.技術・仕様・接着

3.技術・仕様・接着

  • コバ処理、ヘリ返し等の技術が良好であること。
  • 縫製による傷や不良がなく、金具取り付けが良好であること。
  • テープや糊のはみ出し、接着忘れなどがないこと。
4.補強

4.補強

  • 補強を必要とする箇所に、良好に補強が施してあること。
    (持ち手、ベルト、かど、ポケット等の縫製・接着箇所)
5.機能・形状

5.機能・形状

  • 機能に無理がなく、形状にゆがみがないこと。
6.仕上げ

6. 仕上げ

  • 糸処理、ゴミ、不要物が残ることなく
    仕上げ作業で形が整えられていること。
  • (財布のみ)外箱や不織布などの仕上げができていること
7.意匠

7. 意匠

  • 豊岡鞄のブランドコンセプトを満たしており
    機能的にも、情緒的にも豊かな暮らしを
    イメージすることができるしつらえとなっていること

審査会の様子

合格率は約50%。外装だけでなく、内装の縫い目ひとつのズレも許されません。

審査会の様子1 審査会の様子2

厳しい審査基準をクリアしたitten-ittenの製品

ブランドを代表するBOLLAシリーズや、大人の女性に向けた
上質なNeruシリーズを筆頭に、「豊岡鞄」「豊岡財布」の認定を取得。
自社工場でひとつひとつ、丁寧に製造しています。
素材や製法、使い心地など、全てにこだわり抜いた製品は、確かな品質を保証します。

※全ての商品が豊岡鞄・豊岡財布認定製品ではございません。セール品や一部のシリーズを除きます。

私たちのこだわり
QUALITY

1975年の創業以来、50年以上にわたってOEM製造で培ってきた技術と知見。
そのすべてをitten-ittenの製品づくりに注ぎ込んでいます。豊岡の職人たちが守り続ける3つのこだわりをご紹介します。

素材選び

ものづくりは、素材選びから始まります。itten-ittenが主に採用しているのは、イタリア産の上質な牛革。発色の奥行きや色味のニュアンスが豊かで、ひと目で違いを感じられる存在感があります。

「より良い革があるなら、そちらを使いたい」
─ 価格より品質を優先できるのは、ファクトリーブランドならではの強みです。

パーツ

金具やファスナーといった細部にも、明確な意図をもって選定しています。毎日何度も触れる部分だからこそ、開閉の滑らかさ、手へのなじみ、使い続けたくなる心地よさを妥協しない。

そんな配慮が、itten-ittenのパーツ選びには込められています。

長く愛される製品づくり

私たちは、50年のOEM製造経験から、摩耗や変形が起こりやすい箇所を熟知しています。

見えない部分への補強、革の厚みの細やかな調整、用途に応じた芯材の選定─ 外からは気づきにくい部分にこそ、丁寧な工夫を重ねています。

流行に左右されないデザインと、毎日使い続けられる耐久性。それがitten-ittenの目指す「長く愛される製品」です。

職人の手仕事や工場の現場について、
さらに詳しくご覧いただけます。

豊岡鞄にまつわるFAQ
FAQ

A. 豊岡鞄は、産地・素材・製造工程のすべてにわたる厳格な審査基準をクリアした製品です。認定マークは、消費者が品質を見極めるための信頼の指標です。一般のバッグとは異なり、産地ブランドとしての誇りと責任が込められています。

A. 兵庫県豊岡市で生産された鞄を、「豊岡製」や「豊岡産」と呼びますが、兵庫県鞄工業組合が定めた基準を満たす企業が生産し、認定審査を通過した製品でなければ「豊岡鞄」とは呼べません。豊岡鞄認定製品には、必ず豊岡鞄を示すタグが付き、保証書も付属しています。

ABOUT

鞄の聖地 豊岡の職人がファクトリーブランドならではの「一点一点に誠意を込めた丁寧なモノづくり」を目指し、
豊岡の鞄づくりの技法の数々を結集して挑戦しています。